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俺たちの世代は1945年も1969年も持っちゃいねぇ。中途半端な世代だと思うよ、実際。
もはや大それたことも考えちゃいやしねぇ。家族もありゃぁ、子供もいるしね。けど、ちょっとだけは抵抗してみたいかな。うん、ちょっとだけでもね。


呑気な奴は何も語るんじゃねぇ






軽薄であってはいけない。鈍感であるのはまずい。軽々しいがゆえ、繰り返し付け込まれるんだよ。かくいう僕に倫理観があるかといえば、たいして持ち合わせてはいない。でも、おそらく僕は重い。とはいえ、実は細かったりもする。図太くあろうとは思わないが、極太になれたら、重いがためのしんどさを含めて楽しめる余裕も持てるに違いない。なんてことを思ったのは10年以上も前のこと。結局、いまだに極太になれないままでいる。

足を引っ張るのはいつも決まって不愉快な奴。ほっといたらいいんだけど、目の前をチョロチョロと飛ぶ蠅みたいなもんで、
鬱陶しいんだよね。叩きつぶしたりはしないさ。ただ、どこか遠くへ行ってくれないかなと思ったりはするけどね。